鬼ノ木偶刀、かく語りき

[00:00.21]片霧烈火 - 鬼ノ木偶刀、かく語りき
[00:01.27]作词:片霧烈火
[00:01.52]作曲:佐藤純一
[00:02.94]ふらりふわりと
[00:04.55]揺蕩う慕情は
[00:06.06]とんと知らぬ間に
[00:07.56]溶け消えて
[00:08.88]蹴り上げた石
[00:10.41]涯へと流れて
[00:11.87]此処は何処
[00:14.87]否応在りやせぬ
[00:16.29]不条理道中
[00:17.81]ならば嗤いながら
[00:19.42]往きましょう
[00:21.00]閃く緋に さあ 唄えや
[00:35.60]定められた路を行くほど
[00:38.73]素直 まして愚直でもなく
[00:41.69]例え袂分かつとしても
[00:44.08]志を貫いて
[00:47.50]相容れぬなら
[00:48.28]そういっそのこと
[00:50.33]迷い憂う我が身 心を
[00:53.10]冥途への手
[00:55.32]土産にしてしまおうか
[01:00.07]飾らるだけの木偶刀など
[01:03.10]全て 全て燃やしてしまえ
[01:06.14]己が運命は何時だって
[01:08.21]この手で掴み寄せる
[01:11.89]否応在りやせぬ
[01:13.30]不条理道中
[01:14.87]ならば 嗤いながら
[01:16.48]往きましょう
[01:17.99]閃く緋に さあ 唄えや
[01:23.60]流離う鬼 独り
[01:29.40]希望の鳴り響く方へ
[01:46.03]ぽつり歩く夕暮れ小径
[01:48.85]伸びる影に潜んだ闇は
[01:51.78]例え刃を立ててみても
[01:54.29]憑いて離れぬまま
[01:57.67]相容れぬなればこそ 尚更
[02:00.60]熱く止め処無くこの胸を
[02:03.09]灼き尽くす焔起ち
[02:07.66]未だ止まず
[02:10.28]いざや踊れよ淡き泡沫
[02:13.27]夢の如き下天の庭よ
[02:16.35]やがて朽ち逝く運命ならば
[02:18.90]只管に燃やせ
[02:22.03]熱く飛沫いた標の先に
[02:25.01]待ちて受けるは絶望でも
[02:28.09]閃く緋よ さあ 照らせや
[02:47.51]独り歩き走り
[02:48.83]いつか倒れたとて
[02:50.53]この世の何処にも
[02:51.64]遺る証左などなく
[02:53.45]それで構わないと
[02:54.94]叫ぶだけの愚かな自分を
[02:57.59]嗚呼 どうか
[03:01.53]ふらりふわりと
[03:03.14]揺蕩う生命は
[03:04.67]とんと知らぬ間に流されて
[03:07.45]されど誰かが掴んで寄せた
[03:10.51]黄泉の奈落も地獄の淵も
[03:13.42]ひらり越えて微笑みひとつ
[03:16.35]悔いも怨みも全て
[03:18.34]全て仕舞いとしましょうや
[03:22.03]否応在りやせぬ
[03:23.55]不条理道中
[03:25.14]故に嗤いながら
[03:26.65]往きましょう
[03:28.19]閃く緋に さあ 唄えや
[03:33.91]流離う我ら共に
[03:39.73]希望の鳴り響く明日へ
片霧烈火 - 鬼ノ木偶刀、かく語りき
作词:片霧烈火
作曲:佐藤純一
ふらりふわりと
揺蕩う慕情は
とんと知らぬ間に
溶け消えて
蹴り上げた石
涯へと流れて
此処は何処
否応在りやせぬ
不条理道中
ならば嗤いながら
往きましょう
閃く緋に さあ 唄えや
定められた路を行くほど
素直 まして愚直でもなく
例え袂分かつとしても
志を貫いて
相容れぬなら
そういっそのこと
迷い憂う我が身 心を
冥途への手
土産にしてしまおうか
飾らるだけの木偶刀など
全て 全て燃やしてしまえ
己が運命は何時だって
この手で掴み寄せる
否応在りやせぬ
不条理道中
ならば 嗤いながら
往きましょう
閃く緋に さあ 唄えや
流離う鬼 独り
希望の鳴り響く方へ
ぽつり歩く夕暮れ小径
伸びる影に潜んだ闇は
例え刃を立ててみても
憑いて離れぬまま
相容れぬなればこそ 尚更
熱く止め処無くこの胸を
灼き尽くす焔起ち
未だ止まず
いざや踊れよ淡き泡沫
夢の如き下天の庭よ
やがて朽ち逝く運命ならば
只管に燃やせ
熱く飛沫いた標の先に
待ちて受けるは絶望でも
閃く緋よ さあ 照らせや
独り歩き走り
いつか倒れたとて
この世の何処にも
遺る証左などなく
それで構わないと
叫ぶだけの愚かな自分を
嗚呼 どうか
ふらりふわりと
揺蕩う生命は
とんと知らぬ間に流されて
されど誰かが掴んで寄せた
黄泉の奈落も地獄の淵も
ひらり越えて微笑みひとつ
悔いも怨みも全て
全て仕舞いとしましょうや
否応在りやせぬ
不条理道中
故に嗤いながら
往きましょう
閃く緋に さあ 唄えや
流離う我ら共に
希望の鳴り響く明日へ