戸山団地のレインボー

[00:00.00]amazarashi - 戸山団地のレインボー
[00:00.36]作词:秋田ひろむ
[00:00.67]作曲:秋田ひろむ
[00:23.44]戸山団地のレインボー
[00:25.73]あれはまだ
[00:26.59]引っ越したばっかの
[00:29.26]八月の激暑
[00:31.38]青森じゃ数年に一度の
[00:35.00]買えなかった冷房
[00:37.20]扇風機はしおらしく重労働
[00:40.90]夢見てた成功
[00:43.12]バイトも辞めて失くした退路
[00:46.78]子供の頃から焦がれて
[00:50.80]虜になった 幾人もが辞めて
[00:56.60]無理と笑われて
[00:59.16]もう夢物語じゃない
[01:02.03]現実の肌触り
[01:04.90]金と生活の狭間に
[01:07.97]夢が挟まってたんだ
[01:10.07]戸山団地のレインボー
[01:12.21]僕はまだ信じてみてもいいか?
[01:15.60]ああ 今だけの音色
[01:18.04]苦悩苦痛も不可欠な色彩
[01:21.67]土砂降りのレインボー
[01:24.10]序章だけずっと
[01:25.45]生きてた気がして
[01:27.41]ああ 行き先不明瞭
[01:29.60]エンディングは
[01:30.93]迎えにこないから
[01:45.03]44号線の
[01:46.98]農道と新幹線の高架下
[01:50.76]日陰者の根城
[01:52.72]すれ違うのは
[01:54.15]軽トラと季節だけ
[01:56.58]足取りを清書
[01:58.90]憤りも推敲を重ねて
[02:02.32]泥のついた名著
[02:04.48]労働の空き間に
[02:06.20]夢が暮らしてる
[02:08.27]自分を疑いそうなら
[02:12.31]いっそ疑って
[02:15.16]問い詰めたんだ
[02:18.14]本心はどうなんだ?
[02:20.58]月末の支払いに
[02:23.46]もどかしいこの苛立ち
[02:26.39]天秤揺れる余地もなく
[02:29.26]やるしかない人生だ
[02:31.56]戸山団地のレインボー
[02:33.76]僕はまだ信じてみてもいいか?
[02:37.10]ああ ここだけの音色
[02:39.42]不平不満も不可欠な色彩
[02:42.97]土砂降りのレインボー
[02:45.41]助走だけずっと
[02:46.88]走ってきたんだ
[02:48.68]ああ 行き先不明瞭
[02:51.07]エンディングは
[02:52.36]迎えにこないから
[03:03.61]居酒屋カフェ県のイベント
[03:06.12]タウンホール前座武道館
[03:09.33]どこだって歌わない上辺
[03:11.84]どうせ賑やかしには
[03:13.67]似合わねえ
[03:14.85]根拠のない自信はもう捨てて
[03:17.59]根拠のある自信を探し出せ
[03:20.40]たかが太陽光の反射に
[03:23.27]ほだされて
[03:24.31]定まった決意じゃねえ
[03:26.50]失敗や困難だらけの
[03:29.30]僕らだから
[03:32.24]僕らだけの景色を
[03:34.93]描けるはずだよな
[03:38.11]その返事みたいに
[03:41.53]合図みたいに
[03:44.28]虹が架かった 道は繋がった
[03:49.97]戸山団地のレインボー
[03:52.29]君はまだ信じていてくれるか?
[03:55.41]ああ 僕だけの音色
[03:57.96]失意挫折も不可欠な色彩
[04:01.53]土砂降りのレインボー
[04:03.93]序章からやっと抜けたところ
[04:07.26]ああ 行き先不明瞭
[04:09.59]エンディングを
[04:10.81]迎えに行くんだ
[04:24.86]戸山団地のレインボー
[04:27.18]あれはまだ
[04:28.16]引っ越したばっかで
[04:30.69]夢見てた成功
[04:32.91]希望を足せば僕だけの色彩
amazarashi - 戸山団地のレインボー
作词:秋田ひろむ
作曲:秋田ひろむ
戸山団地のレインボー
あれはまだ
引っ越したばっかの
八月の激暑
青森じゃ数年に一度の
買えなかった冷房
扇風機はしおらしく重労働
夢見てた成功
バイトも辞めて失くした退路
子供の頃から焦がれて
虜になった 幾人もが辞めて
無理と笑われて
もう夢物語じゃない
現実の肌触り
金と生活の狭間に
夢が挟まってたんだ
戸山団地のレインボー
僕はまだ信じてみてもいいか?
ああ 今だけの音色
苦悩苦痛も不可欠な色彩
土砂降りのレインボー
序章だけずっと
生きてた気がして
ああ 行き先不明瞭
エンディングは
迎えにこないから
44号線の
農道と新幹線の高架下
日陰者の根城
すれ違うのは
軽トラと季節だけ
足取りを清書
憤りも推敲を重ねて
泥のついた名著
労働の空き間に
夢が暮らしてる
自分を疑いそうなら
いっそ疑って
問い詰めたんだ
本心はどうなんだ?
月末の支払いに
もどかしいこの苛立ち
天秤揺れる余地もなく
やるしかない人生だ
戸山団地のレインボー
僕はまだ信じてみてもいいか?
ああ ここだけの音色
不平不満も不可欠な色彩
土砂降りのレインボー
助走だけずっと
走ってきたんだ
ああ 行き先不明瞭
エンディングは
迎えにこないから
居酒屋カフェ県のイベント
タウンホール前座武道館
どこだって歌わない上辺
どうせ賑やかしには
似合わねえ
根拠のない自信はもう捨てて
根拠のある自信を探し出せ
たかが太陽光の反射に
ほだされて
定まった決意じゃねえ
失敗や困難だらけの
僕らだから
僕らだけの景色を
描けるはずだよな
その返事みたいに
合図みたいに
虹が架かった 道は繋がった
戸山団地のレインボー
君はまだ信じていてくれるか?
ああ 僕だけの音色
失意挫折も不可欠な色彩
土砂降りのレインボー
序章からやっと抜けたところ
ああ 行き先不明瞭
エンディングを
迎えに行くんだ
戸山団地のレインボー
あれはまだ
引っ越したばっかで
夢見てた成功
希望を足せば僕だけの色彩