海のまにまに (任由海波荡漾)

[00:00.00]YOASOBI - 海のまにまに
[00:00.53]作词:Ayase
[00:00.53]作曲:Ayase
[00:00.53]编曲:Ayase
[00:00.53]夜の合間を縫うように
[00:05.33]走る電車の中ゆらり
[00:10.01]後ろ向きに
[00:12.59]流れる景色をひとり
[00:16.23]座って 見ていた 見ていた
[00:19.90]昼下がりの陽射しは
[00:21.41]夕陽のオレンジ色に染まって
[00:25.51]藍色の空に押し潰されていく
[00:29.69]その最後の光を惜しむように
[00:32.68]目で追いかけたのは
[00:35.90]今日で バイバイ だから
[00:44.72]明日を捨てる為に
[00:46.14]飛び出した逃避行
[00:49.58]片道分の切符で
[00:51.10]行けるとこまで行くの
[00:54.18]どこにも居場所なんて
[00:55.80]無い私をこのまま
[00:58.28]夜に置いてって 置いてって
[01:11.50]不意に窓から
[01:12.46]見えた景色が暗闇に
[01:14.23]気付いたあれはそうだ
[01:15.47]きっと夜の海
[01:16.78]出来心に手を引かれて
[01:18.90]降りた海辺の町
[01:20.37]波の音に
[01:21.59]ただ導かれるように歩く
[01:24.18]誰かに呼ばれるように
[01:26.14]近付いた海のほとり
[01:27.82]ここにはひとり
[01:28.98]もうこのままいっそ体をここに
[01:31.40]なんて考えていた私の前に
[01:34.01]突然現れた君は
[01:35.90]月明かりの下
[01:37.22]青白い肌
[01:38.64]白のワンピース
[01:41.32]「こんなとこで何しているの?」
[01:43.70]なんて急に尋ねるから
[01:46.22]言葉に詰まりながら
[01:47.77]「海を 見に」
[01:50.58]君は何かを取り出した
[01:55.28]それは少し古い花火セット
[02:00.28]そこで気付いた
[02:02.85]彼女はコンクリートの上
[02:07.10]裸足だった
[02:10.26]今日で全部
[02:11.42]終わりにすると決めたから
[02:14.85]きっと私が
[02:16.17]あの世界に近付いたから
[02:19.85]視えてしまった出会ってしまった
[02:22.48]そんな君と二人で
[02:25.97]花火の封を切った
[02:34.10]なかなか点かない花火に
[02:36.63]火を近付けながら
[02:39.56]私がここに来た理由を
[02:41.53]君は当ててみせた
[02:44.45]そして何度もやめなよって
[02:46.63]真剣な眼差しで言った
[02:52.47]だけど
[02:53.28]その瞬間この手の先で
[02:55.30]光が弾けた
[02:58.03]思わず「点いた」
[02:59.19]と二人で揃えて叫んでた
[03:02.88]これでもかと輝く火花の
[03:05.56]鋭い音が響いた 響いた
[03:11.92]ゆっくり眺める暇もなく
[03:14.60]消えていく輝きを
[03:17.61]もったいなくて
[03:18.57]最後の一瞬まで追いかけた
[03:22.41]電車の窓から見えた
[03:24.14]最後の太陽を惜しんだように
[03:29.69]追いかけた
[03:32.35]やっぱり 私
[03:36.70]ねえ夜が明けたら君は
[03:45.79]どこかへ消えてしまうのかな
[03:55.54]夜の帳を抜け出して
[04:00.34]朝の光で目が覚めた
[04:05.29]隣を見ると
[04:07.76]当たり前のように眠る
[04:11.42]君の姿
YOASOBI - 海のまにまに
作词:Ayase
作曲:Ayase
编曲:Ayase
夜の合間を縫うように
走る電車の中ゆらり
後ろ向きに
流れる景色をひとり
座って 見ていた 見ていた
昼下がりの陽射しは
夕陽のオレンジ色に染まって
藍色の空に押し潰されていく
その最後の光を惜しむように
目で追いかけたのは
今日で バイバイ だから
明日を捨てる為に
飛び出した逃避行
片道分の切符で
行けるとこまで行くの
どこにも居場所なんて
無い私をこのまま
夜に置いてって 置いてって
不意に窓から
見えた景色が暗闇に
気付いたあれはそうだ
きっと夜の海
出来心に手を引かれて
降りた海辺の町
波の音に
ただ導かれるように歩く
誰かに呼ばれるように
近付いた海のほとり
ここにはひとり
もうこのままいっそ体をここに
なんて考えていた私の前に
突然現れた君は
月明かりの下
青白い肌
白のワンピース
「こんなとこで何しているの?」
なんて急に尋ねるから
言葉に詰まりながら
「海を 見に」
君は何かを取り出した
それは少し古い花火セット
そこで気付いた
彼女はコンクリートの上
裸足だった
今日で全部
終わりにすると決めたから
きっと私が
あの世界に近付いたから
視えてしまった出会ってしまった
そんな君と二人で
花火の封を切った
なかなか点かない花火に
火を近付けながら
私がここに来た理由を
君は当ててみせた
そして何度もやめなよって
真剣な眼差しで言った
だけど
その瞬間この手の先で
光が弾けた
思わず「点いた」
と二人で揃えて叫んでた
これでもかと輝く火花の
鋭い音が響いた 響いた
ゆっくり眺める暇もなく
消えていく輝きを
もったいなくて
最後の一瞬まで追いかけた
電車の窓から見えた
最後の太陽を惜しんだように
追いかけた
やっぱり 私
ねえ夜が明けたら君は
どこかへ消えてしまうのかな
夜の帳を抜け出して
朝の光で目が覚めた
隣を見ると
当たり前のように眠る
君の姿